先日、東町小学校で伝統文化学習のゲストティーチャーとして「柔道」のお話をさせて頂きました。
いつも柔道と聞くとどのようなイメージかを生徒さんに聞くと「強い・投げる・大きい...あとたまに怖い」とか(^^;)
あと良く武道と言ってくれる生徒さん。
そうです!柔道は武道、「道」なんです。
講道館柔道の創始者、嘉納治五郎先生は柔道だけでなく「日本体育の父」とも呼ばれるスポーツ・教育分野の発展に尽力された方でした。なので柔道のお話をさせて頂く際は自然と道徳のようなお話にもなります。
柔道とは「精力善用」「自他共栄」を基本とし身体・精神の鍛錬と人間教育を目的とし、稽古はその手段のひとつです。
今年の生徒さんは自分の考えや意見を聞かせてくれて有意義なディスカッションが出来ました。生徒さんたちの想像されていた「柔道」とは少し違ったかもしれませんが、嘉納先生の教えの少しでも生徒さんたちの心に響いてくれたらうれしく思います...もちろん私も毎日修行です(^_^)
いつもこの様な機会をくださる周囲の方々に感謝し「精力善用」「自他共栄」の精神で日々過ごして参ります(^^)/